季節の変わり目は気温差がありますが、
通りがかりに、からっと元気に咲いているお花を見ると、気持ちがぱっと明るくなります。
元気なお花といえば、元アナウンサーから、フローリストに転身されたことで知られる
前田有紀さんが運営しているお花屋さん。
最近ニュースでもよく見かけ、ちょっと気になる存在なのですよね。
前田有紀さん、お花屋さんにお務めではなく、家業をひきついだ、ということでもなく
ご自身で起業され、花屋を経営されているそう。
そしてプライべートでは、2男児のお母さんだそうです。
今回は、前田有紀さんのお店の場所、
つまりどこに花屋さんがあるのか?前田さんの気になる経歴なども含めてご紹介します!
最後までお読みいただければと思います。
1. 前田有紀の花屋さんはどこ?場所や名前は?
幼い頃から、自然の中で過ごすのが大好きだったという前田さんですが、
アナウンサー時代は、都心で昼夜逆転の生活を送る日々。
より一層、自然に関わる仕事や暮らしへの憧れが強くなっていったきっかけで、
花屋を目指し、修行もして、妊娠子育てをきっかけに起業をする事を選んだのです。
その結果、明るい元気な花屋さんをつくってくださいました!
①神宮前に花屋 住所や場所は?
前田有紀さんの花屋のお名前は「NUR」(「ヌア」と読むの)です。
表参道ヒルズから二本裏側の通りの〈Perry House〉という一角にあります。
お隣に〈Ame blanche〉という天然石のアクセサリー屋さんや〈MY HONEY〉というはちみつ専門店も。
表参道駅から徒歩7分。
神宮前交差点から表参道を青山方面に進み神宮前小学校の手前で左折。
一つ目の角を右に曲がってオニツカタイガーの脇道に入り、二つ目の角を右折すると40m先の左手にあります。
通りに面して置かれた小さな看板と可愛らしい花のアレンジメントが目印ですよ。
お店は2021年4月からオープンしています。
このNURお店の名前であるNURはドイツ語で「オンリーワン」という意味があるようです。
「大量生産」されるものではなく
世界にたった一つのお花で、ひとりひとりのオーダーに寄り添い
よりパーソナルに届くものを作りたい、という思いから誕生しました、という紹介がります。
前田有紀さんは、この神宮前の実店舗を開くまでの思いを、次のように語っています。
最初にチャレンジしたのは、花との出会いを増やす活動です。花の魅力を知り、花のある生活を知ってほしいという思いを込めて、「gui」という移動式の花屋をつくりました。花とみなさんとのタッチポイントを増やす活動です。その後、神宮前に念願の実店舗「NUR」をオープンしました。コロナ禍の影響もあり、家に花を飾る人が増えたので、今度は花をもっと好きになるための場所をつくりたかったんです。(Indeed記事より)
実店舗としておちつくまでは、移動式のお花屋さんだったのですね。
フラワーブランド名はgui=(読み方:グイ)
多くのひとにお花との出会い,きっかけを増やすにはとてもいいアイディアですよね。
わざわざお花屋さんに行こう!とすると少し力んでしまう感じもあるけど、
ちょっと歩いていたら、お花に出会える、
そういうチャンスは、都会生活にはとても必要ですね!
NURでは、神宮前の実店舗のほか、オンラインショップもあります!
前田有紀さんは、オープン当初はお店にもいらっしゃったそうですが、
2025年現在は経営のお仕事にうつり、代表取締役をされています。
(運営会社は株式会社スードリー)
➁鎌倉にも gui flower kamakuraが!
神宮前に加えて、ブランドgui(グイ)は鎌倉にもあるというニュースを読みました。
名前は、「gui flower kamakura」 2025年の4月10日にオープンしたばかりです。
鎌倉市御成町4番地にります。
共同経営者の方もいらっしゃり、
鎌倉を拠点にフローリストとして活躍される大松和子さんです。
鎌倉は、いい土地であるだけでなく
前田有紀さん自身の住まいがある場所でもありますから
いまとなっては家庭との両立もしやすいでしょう。
でも、家族みんなで思い切っての移住だったと思います。
二人の男の子たちの子育てもあることがきかっかけになって
山と海に囲まれた鎌倉の町で、“植物のある暮らし”を叶えた前田さん。
プライベートでも、花や緑にかこまれ、育てる
自然との共存すばらしいですね。
ミヤシタパークにも新店舗あり?新ブランド?
ミヤシタパークと言えばこちらも神宮前につづく渋谷区。
その渋谷ミヤシタパークにも、前田さんのお花がでていると
6月6日のニュースで聞きましたので、新店舗なのかどうか、調査しました!
確認しましたら、名前はヌアではなく、「The university」
こちらは、架空の大学をコンセプトにブランド名だそうです。
ブランドのコンセプトカラーである紺色やイエローのお花を前田さんが飾られたということ、のようです。
前田有紀さんは、新しいブランド名について、このように語られています。
これはCLOUDYの「新たな才能の始まりになる」をコンセプトに、売上の3パーセントをアフリカの学校建設に活用し10年後、ガーナに“本物の大学“を開校する構想も動き始めているのです。
一時的な支援ではなく、本当の力になれること。NPO
として継続的に育てているガーナの小学校、中学校、これから、高等学校と大学と続くことで、たくさんの子供たちの教育の機会とそれが未来のキャリア構築にもつながっていきます。そんな理念に賛同して、これからもアパレルブランドCOUDYとともに活動を応援していきたいです。」(ご自身のインスタグラムにて)
CLOUDYといえば、アフリカのテキスタイルカラーが売りの、銅冶勇人さんのアパレルブランドですね。
前田有紀さんの花屋さんは、銅冶さんおCLOUDYとコラボレーションをしているんですね。
このThe universityは花屋の新店舗ではありませんでしたが、
明るく、素敵なビジネスですね!
こっちもぜひ応援したいです。
CLOUDY代表の銅冶勇人さんいついては、こちらの記事で詳しく書いています。

2. 前田有紀、花屋経営する前はどこで何を?元どこのアナ?
さて、前田有紀さんのお花屋さんは、神宮前や鎌倉という人気エリアに出店ですごいです。
元アナウンサーと聞きましたが、さすが、顔がひろいなぁとも思います。
でも、一体、アナウンサーだったのにいつからどうやって花屋を始めたのでしょうか?
さらに、花屋の経営を始める前はどこでなにをされていたのでしょうか?
① 前田有紀はどこの元アナ? 生まれや経歴も経歴は?
1981年1月 神奈川県生まれ
花屋「NUR」のオープン前の職業は、テレビ朝日の元アナウンサーです。
やはり民放キー局ですね!
テレ朝のアナウンサーでしたか、どうりで美しいと思いました!
この笑顔は芸能人顔負けですね。

テレ朝の「やべっちFC」でサッカー応援で、キャスターをやっていたから前田アナを知っていたよ、僕は。
2003年にテレビ朝日のアナウンス部に入社後すぐに、人気番組のキャスター抜擢されていたそうです。
また2013年までの10年間、アナウンサーのお仕事を全うされました。
テレビ東京の記者の前田有花さんは、前田有紀さんの実のお姉さまだそうです。

仕舞い揃ってテレビ局勤務か。
2018年にはフラワーアーティストとして独立し、
フラワーブランド「gui」を立ち上げ、移動式の花屋から始めた、とあります。
➁前田有紀 どこの高校、大学出身?学部の場所も
前田有紀さんの出身高校は、田園調布雙葉高等学校
大学は 慶應義塾大学の総合政策学部に進学。
慶應義塾大学卒業後の2003年にテレビ朝日に入社されています。
高校は、お嬢様高と言われるなかで人気の田園調布雙葉なので、
たしかに、品のある感じが印象的でもありますね、
慶應の総合政策学部の所在地は、神奈川藤沢市。
最寄り駅は湘南台、SFCキャンパスと呼ばれています。
神奈川県出身の前田有紀さんですから、慶應にある他の学部、
例えば三田キャンパス(港区三田)で4年間過ごすより、育った環境に近いかながわの方がいい、という希望もあったのかもしれませんね。

総合政策学部は、俳優の二階堂ふみさんが在籍中といわれている学部よね!
★二階堂ふみの記事はこちらで書いています★

前田さんは、慶應大学のときに、体育会のラクロス部に所属されていたお話を、
KEWPEE のインタビュー記事でお話していました。
たしかに、前田有紀さんのウィキペディアにも、ラクロス部のときに、TBSの「筋肉精鋭」(筋肉番付のような、アスリートに注目する番組)に出演された、と書いてあります。
アスリートとしても素晴らしいだけでなく、明るく元気な笑顔が素敵な前田さんですから、
大学のときのテレビ出演がきっかけで、キー局からのオファーがあってもおかしくはありまえんね。
ちなみに、前田有紀さんと同じ元テレ朝のアナウンサーには、河野明子さんもいらっしゃいます。
河野明子さんも大学在学中にラクロスをやあられていたようです。
河野さんは前田有紀さんの大学時代のラクロスの先輩でもあり、テレ朝の先輩アナでもあったそうです。
③ 前田有紀どこで花屋の修行をした?国、店の場所も
さて、元テレ朝のアナウンサーというすごい職業ですが
いきなり花屋さんになる、といってもお客さんがくるかどうかはわかりませんよね。
きっと努力を重ねて、修行されたのだと思います。
2013年にテレビ朝日を退職されてから、2018年にフラワーアーティストとして独立するまでの間、どこでどういう修行をしていたのでしょうか?
どこの花屋の修行をしたのでしょうか?
ロンドンのインターンと、東京での修行のようです。
まずはじめに、前田さんは花屋になろうという決意のもと、2013年のテレ朝退職後は、
イギリスのロンドンに留学。
ロンドンでは語学学校に通い、フラワースクールのワークショップでも学びながら、
コッツウォルズ・グロスターの古城にて、ガーデナーの下で、有名な庭師について見習いが-ーデナーとしてインターンをされたそうです。
現地で見習いするだなんで、バイタリティもありますね。
さすが元ラクロス選手!
日本に帰国後は東京都内の生花店で2年半勤務して、のちにフラワーアーティストとして活動されたとあり、現在に至るようです。
ちょっとまってください!
東京都内の生花店って、さくさんありますが、どこのことでしょうか?

そうね、何千とあるとおもうけど、いったいどこなのかしら?
前田有紀さんがいくら才能ある持ち主とは言え、お花屋さんは初めての道です。
花屋としての才能や、経営のノウハウまで学べるようなお花屋さんってどんななんでしょうか?
気になって調べてみました。
その名も「自由が丘のジョーロ」でした
特に紹介からの採用ということではなく、
前田さんご自身が、このお花屋さんに、履歴書や職務経歴書を送付して、選考され採用がきまったそうです。
前田有紀さんの「世界のお楽しみ展」という記事のインタビューで、ここのオーナ―さんが、前田有紀さんとの出会いを次のように語っていました。
★採用面接日に初めてあったけど、前にもらっていた電話での元気なお声の印象がよくて、会ってからも即採用でしたよ。あのときの電話の人がこんなひとだったらいいな、とおもっていたところ、前田さんがこっちに向かって、面接お願いします、ときてくれたのよ。
こちらのお花屋さんのオーナーは、調べましたら、勝地末子さんでした。
なんと俳優 勝地涼(大河ドラマ篤姫でジョン万次郎役をしていた)さんの、お母さまです。
自由が丘は、勝地涼さんのお実家でもあり、「自由が丘のジョーロ」でテレビ撮影(瀬戸朝香主演)がおこなわれたことがきっかけで、
芸能界にスカウトをうけたことがきっかけだとかです。
話を花屋に戻しますが。
オーナーである勝地さんが、芸能やテレビ関係にもご理解があったこともあって、
テレビ局出身の前田有紀さんも気に入られ、経営の手法も伝授されたのかもしれませんね。
前田さんは、自由が丘のジョーロにて、3年間の修行されましたが
ご妊娠されたことをきっかけに、こちらは退職されました。
友人にお花をアレンジしてほしい、というご要望もり、それが少しずつ増えていって、その延長で今に至るとのこと。

ご出産があったり子育ても大変だったのに、新しくはじめたお花の事をずっと続けてらして、すごいわ。
ちなみに前田有紀さんがご結婚されたのは、
2015年7月4日に大学時代の同級生と結婚[5]、11日に挙式されている、と報じられています。
このお相手は、前田さんがイギリス留学中に再会した大学時代の同級生だそうです。
2016年12月21日、第1子男児を出産と報じられています。
3. 前田有紀(元アナ) 花屋をどこでどうやって決意
元テレビ朝日アナウンサーの前田有紀さん、
2013年の入社10年目に退社し、修行を経てフローリストに転身
アナウンサーからの花屋経営者への転身とは、勇気のいる事だったと思いますが
どこでどういう決意をされたのがきっかけになっているでしょうか?
①テレビじゃなくても、人に寄り添う発信が出来る事に感動した
前田有紀さんは、その思いを次のように語っていらっしゃいます。
とくに東日本大震災の直後、被災地の方に寄り添う発信をされている
ほぼ日さんの記事や、糸井さんのツイッターを見て、
「テレビのようなメディアじゃないからこそ
できることがあるんだなぁと驚きましたし、それをきっかけに、
自分自身も人生を見つめ直して、本当にやりたいことを悔いなくできる日々を送りたい」と思うようになりまして。
本当にやりたいこと、というのが前田有紀さんいとっては、お花を扱うこと、という事に気付かれたのですね。
➁ 緑や花と自然と触れ合う「好き」を仕事にしたかった
前田さんは、この思いを次のように語っておられます。
もともと花と緑が大好きで、自然に関わる仕事がしたいという夢があったんです。
高校生のときにモンゴルに行ったり、大学生のときも大自然を求めて旅に出たりしていました。いつか自然と関わる仕事をしたいと思いながらも、実際はテレビ局で仕事をするようになって‥‥。
同じ「好き」な仕事でも、テレビのアナウンサーと自然の仕事とは真逆ですよね…
アナウンサーの仕事で出会った一流のアスリートや
社会で活躍している方々のお話をうかがっていると、
「みなさん好きなことを仕事にして輝いてるな」
ということを感じていて、「自分も一番好きな植物のことを仕事にできたら、
どれだけ人生がたのしいだろうか」
と思ったら、その好奇心を形にしてみたくなって、
考えだしたら止まらなくなったんです。
大きな決断をした、というよりは、自分を大事に考えたら「もう止まらない」思い
という感じでしたね。
前田さんは、アナウンサーという忙しい日々の日常の中で自分を見つめ直して、
本当の自分はなにか、
自分が人生でやりたいことはなんなのか、
自分の人生が最後に終わるとき、どのようになっていたいか、
しっかり突き詰められて、今があるのですね。
③ 「好きを仕事にした」そのことに後悔はない
アナウンサーも花屋のお仕事も、表向き華やかな印象を持たれるかもしれません。
ただお花屋さんは重労働ですね。
夏は20か所も蚊にさされたり、あったそうです。
フローリストになった当初は起業までは考えていなかったようですが、
ご妊娠をきかっけに、店舗に立つのは難しくなり、
ただ、修行を無駄にしたくはない、という思いもあり
子育ておちついたら起業をしていくという事を決意したそうです。
キー局のアナウンサーを続けていれば、ある意味会社員として立場や給与の安定があったと思います。
ただ、年齢を重ねても人気アナウンサーとして活躍する、というはところには
なかなか難しもある、そのような職務に思えることは確かです。
一方、経営のお仕事は、安定するまでには時間がかかりますし、
そもそも、雇われる側のような気持ちでは務まりませんよね。
前田有紀さんは、元アナウンサーとして、花屋経営のお仕事についてのギャップを次のように語っています。
東京を花と緑であふれる街にしたいです。今の花屋の仕事は前とは全然違う。でも、今のほうが自分らしい気がする
手は傷だらけで、セーターにはとげが刺さって穴が開いていたりして、
みすぼらしい姿で過ごしてるんですけど、
その格好も、まあ悪くないなと。(世界のお楽しみ展インタビューより)
前田有紀さんの「自分らしい」にきちんとむきあってきた姿は、
聞いているこちらまで幸せをいただいている気がしますね。
前田さんの将来を次のように語っています。
4.前田有紀どこから花屋の花を輸入している?
どこが輸入元かは、公表されてません。
ただお店内へ入ると、こだわりをもってセレクトされた色とりどりの花がゲストを出迎えてくれます。
フラワーアレンジメントのように綺麗に並べられた花の中には、
1輪だけでも絵になるような珍しく個性的な品種が豊富に揃っています。
特に毎週欠かさず仕入れているという様々な種類の洋菊(マム)は、
日本で親しまれている仏花のイメージを払拭させる華やかな佇まいが魅力で、
普段使いはもとより、お洒落な方へのフラワーギフトにもオススメです。
「NUR」ドイツ語でOnlyoneの意味がある語源の通り、一人一人に寄り添ったお花の提案をしてくださるように思います。
また、CLOUDYともコラボレーションをされているということからも、アフリカの方から、
とくにケニアのバラなど、現地でならではの美しい顔ぶれのお花などがはいってこられると嬉しいですね。
現在では、店頭に立たれるお仕事はされていないという前田さん、
花や緑、植物を愛される経営者のお仕事、これからも応援したいですね!
5.前田有紀どこに花屋?経歴等まとめ
以上、元アナウンサーからフローリストに転身された前田有紀さん
と、そのお花屋について、紹介してきました。
花屋どこかをまとめますと
ブランド名はgui。2021年オープン。
運営会社は株式会社スードリー。前田有紀はその代表取締役
◆鎌倉に「gui flower kamaku」NURの姉妹店。2025年4月にオープン
◆渋谷のミヤシタパークではCLOUDYとのコラボレーションにより(2025年6月時点)の「The University」に花を出店。◆前田有紀は花屋になる前の2003年から2013年までテレ朝のアナウンサー
◆花屋の修行はイギリス留学での見習い研修と、東京自由が丘の有名な店で2年半実務経験を積んでいた
前田有紀さんの思いなどを読ませていただきながら、
たしかに日本の20代~40代は、欧米の20代~40代と比べてお花を購入しない、というデータがありますが
人のためだけにお花を贈る、のではなく、自分の生活の一部として、自分のためにも花を買って育てる、そんな人が増えていったらいいと思います。
自分たちを大切にするためにも、緑と植物のあるくらし、目指していけたらいいですよね。
みなさんはどう思われましたか?
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