俳優として長年にわたって活躍を続ける石坂浩二さん。
実は本名は「武藤兵吉(むとう・へいきち)」さんでして、
芸能界の仲間からも親しみをこめて「ヘイちゃん」と呼ばれています。
その落ち着いた演技力と、いつまでも若々しい見た目に、「現在の年齢は?」
「現在ご結婚はされているの?」なんて検索される方も多いようで
気になってしまいますよね。
今回は、「ヘイちゃん」こと、石坂浩二さんの年齢、結婚歴といった基本情報から、
若さのを保つ秘密(秘訣)までをわかりやすくご紹介します!
1.石坂浩二 本名は武藤兵吉(むとう・へいきち)
石坂浩二さんの本名は武藤兵吉(むとう・へいきち)さん。
てっきり「石坂浩二」が本名かと思いましたが、こちらは芸名でしたね。
石坂浩二さんの父親は、現・明治屋の取締役武藤吉二、外祖父は、元横浜市長の平沼亮三。
武藤兵吉さん、のお名前は、そうした歴史と伝統のある石坂さんのお家柄を表しているお名前だと思います。
石坂さんが俳優として選んでいる役柄にも表れているともいます。
さて、本名も素敵ですが、なぜ芸名が「石坂浩二」になったのでしょうか?
ここには、石坂さんの親友でもあり、俳優の大空眞弓さんが関係しています。
大空さんが、「石坂浩二」その芸名の名づけの親なのです。
大空さんご自身が好きな作家の「石坂洋次郎」と、好きな俳優「鶴田浩二」
のそれぞれから拝借してとって、俳優「石坂浩二」としたのです。
大空さんが、芸名考えるくらいですから、二人はとてもよい交友関係なんですね。
好きな人物のぞれから拝借するって、いいアイディアだな、と私も思います。
自分の子どもの名前を付けるときに、私もそれを意識したりしました。
さて、石坂浩二さんの本名、「武藤兵吉」さん、これはウィキペディアでもオープンになっていて、
大空さんのほかにも、親しい芸能人仲間には、愛称で「へいちゃん」と呼ばれておられます。
大橋巨泉(おおはし・きょせん)さんがテレビ番組で、度々石坂さんのことを「へいちゃん、へいちゃん、」と呼んでいたとので、視聴者も知っているのです。
あと、大女優で、石坂浩二さんの前の妻でいらっしゃる浅丘ルリ子さんも、「へいちゃん!」と呼んでいたのです。
(石坂浩二さんの現在の妻について、最後の章で書いていますね。)
ともあれ、親しい芸能人仲間がみんな大物で、さすがは石坂浩二さんですね!
私が「ヘイちゃん」と書いたら少々おこがましいですが
親しみを込めて応援していきたいと思いますので、
「ヘイちゃんこと、石坂浩二さん」呼ばせていただきながら進めたいと思います。
2.石坂浩二(へいちゃん)の現在の年齢は? プロフィールもご紹介
ヘイちゃんこと、石坂浩二さんは、1941年6月20日 東京都の京橋生まれ。
幼少の時には戦争を経験されておられます。
2025年の6月では、84歳になられたばかりですね。
テレビや映画で俳優として、またタレント、ニュース番組の司会者、画家、作家、ナレーターと、石坂さんのお仕事は幅広いのですが、どこからお目にかかっても、
とってもお若い姿です。
現在、外見的にも84歳には見えません。
80代で現在放映中の大河ドラマ「べらぼう」のメインキャストに抜擢されているのはすごいですし、
さすが石坂浩二さんというわけです。
大河ドラマ「べらぼう」では、将軍家治から西の丸爺(じい)とよばれ、信頼された松平武元(まつだいら・たけちか)役ですね。
松平武元は、老中ですから、こちらが石坂さんだとはすぐに気が付かないおくらい
お年を召している風貌ではありますが。
そして眉毛が白くてべらぼうに長いのが、話題にもなっていますよね。

まさかあれは自眉毛ではないだろうね。

まさか違いますよ。
はい、自眉毛ではないのです。
さて、石坂浩二さんのプロフィールですが、
俳優業に関しては
1962年(昭和37年)慶応大学法学部法律学科に在学中、TVドラマ「七人の刑事」でデビュー。
その後浅利慶太のスカウトを受けて劇団四季入団。演出部の出身。
その後、NHK大河ドラマの主演を初め、テレビ、映画、舞台で数々のドラマでも活躍、CMにも多数出演。
1988年、その画集「石坂浩二 作品集」を発表した。(株式会社東急モールズデベロップメント記事より)
大河ドラマは、現在の「べらぼう」で14作品目だそうです!
画集も出しているのは、多彩ですね!
また、出身校については
です。
中央区の京橋でお生まれですが、大田区に引っ越されたのですね、
田園調布の小学校ということで、お住まいはやっぱり高級住宅地エリアですね。
そして中学受験で慶應にはいられた。
慶應高校では演劇部に所属して、高2でエキストラ役でTVデビューされたのです。
それが芸能界デビューのきかけとなり、活躍をしていきながら、慶應を卒業、ということで
文武両道、しっかりこなされたのですね、すばらしいです。
芸能と学問の両立だけではなく、画家としての経歴もあり
1974年~1985年 二科天に連続入選されています。
3.石坂浩二 84歳!若さを保つ秘密とは?
石坂浩二さんは、84歳ですから、一般的には後期高齢者さんです。
2002年、石坂さんが61歳頃、直腸癌で入院された、という報道がありました。
ですが、回復され、それ以降大きな病気のお話は聞きません。
テレビも多く出演され、第一線で活躍されているわけです。
今年2025年で、芸歴67年になるということで、
芸能界でのお仕事はハードであり、勿論ストレスもかかると思いますが
演技力を磨きながら、若い時の「イケメン」のイメージを維持されております。
むしろ歳を経ることで、石坂さんは優しいまなざしになっておられるようです。
若い頃のイケメンの写真もありますが、現在の白髪交じりのミディアムへアに眼鏡がお似合いです。
気になる方はみてみてください。
石坂さんのように、外見的にも、内面も若さを保つ秘訣とは、なんでしょうか?
石坂さんは、「老い」ついて次のように語っていらっしゃいます。
「人間いつか老いる。なるようになるので終活はしない」(News ポストセブン)
ひとつのことをずっとやり続けるよりも、いろいろなことを少しずつやることを好み、
そのことで日々充実しているようです。
プラモデルやプロ野球(東京生まれだが阪神ファンの石坂さん)
という“昭和的”な趣味を持つ石坂さん。
「僕はアナログなものが好きなんです」と語る。
スマホはあまり使わないで、大事な連絡をファックスでもらったり。相手には嫌がれますが(News ポストセブン)
昔から力を入れていた「プラモデル」では、「老眼」をアイディアに「ろうがんず」というサークル名で、2009年に結成されています。
お料理も、特に美味しい出汁をつかったお料理もご自宅で積極的にやっていらっしゃるそうです。
「大切なのは『肯定』と『否定』を半分ずつ持つこと。たとえばテレビや芸能界を50%は肯定するけど50%は否定します。肯定がないと落ち着けないし、否定がないと変化や進化が生まれません。これは仕事に限らず、人生のあらゆることに通じる考え方だと思います」(News ポストセブン)
この「否定と肯定を半分ずつ持つこと」この意味は深いです、と思います。
現状を認める「肯定」はもちろん大事です
でも、当たり前となっている現象に足して、なぜそうなのか?とか、本当に?違うんじゃない?という否定して考えていく、という事も大事です。
石坂さんのことばから、私はそう感じています。
例えばテクノロジーが発展し続ける中で、人間がこれからの時代を生き抜くのに、
AIの力を肯定してばかりでは発展がなく、AIに利用される人間になってしまう。
これは恐ろしいことです。
このように「否定と肯定を半分ずつ持つこと」というのは、
これからの時代を生きる上での教養になる、と思います。
さて、石坂さんの若さの秘訣は、
自分でお料理、多彩な趣味の継続、あえてアナログなやり方を選択する、世の中の現象への否定/肯定は半々にしていく。
このようなところでしょうか。
私も少しずつ見習いたいです!
4.石坂浩二の現在の妻は誰?結婚・離婚の過去
へいちゃんこと石坂浩二さんは、
1971年、30歳の頃に女優の浅丘ルリ子さんと、ご結婚されましたね。
当時はこのような美男美女カップルは、後にも先のもないだろう、と言われていました。
30年以上にわたり結婚生活をつづけましたが、2000年、59歳の事に離婚を発表。
離婚理由は、石坂浩二さんの母親の介護とされています。
その後もメディアで、「今でも仲の良い友人」として関係が続いていることを明かしていまますね。
世間が驚いたのは、なんと石坂浩二さん、離婚の5日後に再婚の発表があったのです。

離婚からたったの5日後に、二度目の結婚をしたんだね。
へいちゃんやるねぇ
そうです。すぐに2度目のご結婚です。
そのお相手が、現在の奥さんです。
今の奥さまは、芸能界ではなく、一般の方なので、プライバシーに関することは公開せれていません。
当時奥さんの年齢がが37歳で、石坂浩二さんは59歳という、22歳の年の差も話題でした。
今の奥さんは、石坂さんが47歳頃の1988年に結成した劇団急施回の一員で
この劇団の事務局のお仕事をされていた方なのです。
一部では「加藤真理」さんというお名前だけ上がっていますが、詳細はわかりません。
ただ、この女性はとても献身的のように思います。
石坂浩二さんのお母様がお体を壊されて、介護が必要な時、
介護の大部分を担ってくれた方だったのです。
石坂さんがいくら多彩とはいえ、俳優業をしながらは、お母さまの介護を全部行うのは難しあったのでしょう。
今の奥様のおかげで乗り越えることができたのですね。
年齢を重ねても柔軟な価値観をもち、自然体で人と繋がりを大切にする姿。
石坂浩二さんの、俳優や画家としてだけではなく、
「ヘイちゃん」として、一人の人間としてのすばらしい魅力だと思います。
石坂浩二さんの今後も、応援したいですね。
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